映画「燃えよ剣」の撮影が滋賀県彦根市で行われました。
岡田准一さん主演の映画で、原作の司馬遼太郎『燃えよ剣』は多くの人が読んでいるのではないでしょうか。
その撮影として使われたのが滋賀県彦根市鳥居本町に2019年3月にオープンした江戸時代の街並みを再現したセットです。
池田屋事件の舞台となった宿場町など忠実に再現されたセットは一般公開されていて見学ができるのでしょうか。
燃えよ剣で使われた彦根のオープンセットは見学できる?
滋賀県彦根市鳥居本町に2019年3月に誕生したオープンセット。
鳥居本町に江戸時代後期の町並みを再現した映画の撮影所・彦根オープンセット完成 https://t.co/MeGEACmhyY pic.twitter.com/mn8XtXuSWQ
— 滋賀県青年読売会 (@ShigaSeiyomi) June 1, 2019
残念ながら一般には公開されていなくて、観光などの見学ができない現状です。
江戸時代後期の街並みを再現した映画の撮影所として、これからの彦根を映画のメッカにしたいという夢を抱いて作られているようです。
当分の間は撮影専用で、見学や公開はないかもしれませんが、ゆくゆくは太秦映画村のように一般でも出入りできる施設になるかもしれません。
今のところそういう構想は発表されていないので、希望的観測というか勝手に期待しているレベルです。
でも可能性はゼロではないのではないか、という予想をしています。
江戸後期の街並みは興味がある人も多いと思うので、見学だけでもいいから一般公開してもらいたいものです。
彦根オープンセット周辺の施設
彦根オープンセットは見学ができないので、雰囲気を味わうならやはり「彦根城」に行くのがおすすめです。
また、307号線を車で走っていると特徴的な塔のようなものが見えます。
電車や新幹線からも見えるのではないでしょうか。
これはフジテックのエレベーター研究塔で地上高さ170m。
エレベータの研究施設として世界最大級の高さと規模を誇るもので見学はできませんが、遠くから見ても目立つのでちらっとだけでも見ておいて損はないかと思います。
彦根城の観光案内とアクセス
営業日 : 年中無休
開場時間 : 08:30~17:00 (天守最終入場16:45まで)
入城料(彦根城の観覧料金 玄宮園を含む) : 一般800円 / 小・中学生200円
住所 : 〒522-0061 滋賀県彦根市金亀町1?1
彦根駅から 徒歩約15分
彦根ICから 10~15分
JR長浜駅から 約30分(湖岸道路)
彦根城がロケ地に使われた映画
2016年以降の映画と主なキャストをあわせて紹介していきます。
2019年 天外者 三浦春馬
2018年 居眠り磐音 松坂桃李
2018年 決算!忠臣蔵 堤真一、岡村隆史
2018年 引っ越し大名! 星野源、高橋一生
2017年 祈りの幕がおりる時 阿部寛
2017年 散り椿 岡田准一
2016年 君の膵臓を食べたい 小栗旬、北川景子
2016年 トリガール 土屋太鳳
2016年 関ケ原 岡田准一、有村架純
2016年 本能寺ホテル 綾瀬はるか、堤真一
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