大人気アニメ「鬼滅の刃」の聖地として「雲取山」が注目を浴びた時期がありました。
アニメ放送後も訪れる人が多く、鬼滅の刃の世界を感ることができたのではないでしょうか。
ただ、雲取山は簡単に訪れることができる聖地ではなく、初心者がほいっと行ってはいけないところです。
今回は鬼滅の刃の舞台の中の一部として人気の雲取山はうかつに行ってはいけない理由と、その周辺のおすすめスポットを紹介します。
鬼滅の刃炭治郎の故郷は雲取山じゃない?!
鬼滅の刃の主人公の炭治郎の出身地は東京都の奥多摩と設定されています。
竈門家があったのは奥多摩ですが、「雲取山」と言及されているわけではなく、アニメのロケ地が雲取山なんです。
雪の中、ロケに行ったという話を「鬼滅ラヂオ」で聞きましたが、そんなにまでしてアニメ制作がされているのだと聞いてびっくりでした。
原作ではピンポイントで雲取山が出てくることはないのですが、アニメでは炭治郎が住んでいたのは雲取山ということになります。
雲取山は東京だけじゃなく埼玉・山梨にまたがる山。
故郷だと言い切るのは微妙なところですが、鬼滅の刃の聖地としては確かにそうかもしれません。
初心者が行くのは危険?!鬼滅の刃聖地の「雲取山」
雲取山は標高2017メートルで、鬼滅の刃の冒頭部分の印象的な雪のシーンのような雪山シーズンには最低気温は氷点下を下回ります。
中級者以上の人向けの山で、初心者が準備もなしに登ると遭難の可能性もあります。
実際、鬼滅の刃効果で雲取山への登山者が増え初心者も多かったことから、現地では遭難による救助要請が増加したと聞きます。
聖地巡礼で登山(ハイキング)初心者が雲取山に行く場合は、それなりの知識と装備で行くようにしましょう。
雲取山周辺のおすすめスポット
雲取山に登るほどではないけれど奥多摩の方に行って炭治郎の出身地の雰囲気を味わいたい!
奥多摩から一足伸ばしたところのおすすめスポットを紹介します。
道の駅たばやま
〒409-0300 山梨県北都留郡丹波山村2901
ツーリング客が多い道の駅です。
鹿肉を使ったメニューなどがあり、地域特有のグルメに力を入れています。
吊り橋を渡った先にある温泉はしっとりとしていてとても癒される施設です。
道の駅こすげ
〒409-0211 山梨県北都留郡小菅村3445番地
源流レストラン・売店・温泉などからなる複合施設です。
シカ肉やこんにゃくなどの特産品も人気です。
フォレストアドベンチャーがありアクティビティも充実しています。
NIPPONIA 小菅 源流の村
〒409-0211 山梨県北都留郡小菅村大久保3155-1
100年前の古民家を再生した、シンプルでありつつラグジュアリーな異空間のような雰囲気のホテルです。
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