ナンバMG5で気になる「シャバい」の意味とは?“娑婆”とは違うのか!?

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ドラマ【ナンバMG5】を見ていると意味が分からない気になる単語が出てきました。

原作漫画でもちょくちょく出てくるんですが「シャバい」とはどういう意味なのでしょうか。

 

どこかの方言なのかか、それとも「娑婆の空気は美味いな~」の“娑婆”なのか気になって仕方ありません。

今回は日常で全然耳にしない「シャバい」という言葉の意味やドラマ【ナンバMG5】での使われ方について調べてみました。

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シャバいとは?どういう意味なのか

【しゃばい】の意味

・危ない
・さえない

 

2通りの意味がありますが、“さえない”という意味で使われることの方が多く、「シャバい」とカタカナで表されます。

 

一見すると方言のようでもありますが、特に地域的な限定があるわけではないようです。

あまり使うことがない言葉ですが、一般的には上記のような意味がある一方、別の意味も持っています。

「シャバい」の語源(一説)

①俗語である『やばい』が音的に変化したもの。

意味:「危ない」や「(状況などが)よくない」。

 

②俗語である『しょぼい』が音的に変化したもの。

意味:「さえない」「ぱっとしない」。

ドラマ【ナンバMG5】の「シャバい」はヤンキー用語

「シャバい」という言葉は1980年代頃に暴走族やヤンキーの間で流行っていたという過去があります。

このときの意味は「一般人っぽい」、「普通っぽい」とか「生ぬるい」になります。

「情けない」「かっこ悪い」を表現しています。

 

その界隈の人が「しゃばぞう(娑婆僧)」と言った場合、一般人を指しています。

ある意味「尖っている」不良少年達からすると、その辺の人(パンピー)は「一般人っぽい」わけであり「かっこ悪い・生ぬるい」から『シャバい』奴らになってしまいます。

実際相手が一般人でなく、不良同士であっても煽るために使うこともあります。

 

「シャバい」がヤンキー用語であることを理解すると、ドラマ【ナンバMG5】で真面目な黒髪学生服の状態は「シャバい」カッコだと言うのも納得できるのではないでしょうか。

シャバいの“シャバ”と娑婆の違い

「シャバい」の“しゃば”は俗語の『やばい』・『しょぼい』からきているという説があります。

 

一方「娑婆」はまた別の意味を持っています。

しゃば【娑婆】

① 仏語。いろんな煩悩から脱することのできない衆生が、苦しみに堪えて生きているところ。現世。俗世界。
② 自由を束縛された軍隊、刑務所、遊郭などにいる人々から見た、外の自由な世界。

コトバンク

 

ドラマなどで「娑婆の空気はうまい」というセリフをよく耳にしますが、この場合の「娑婆」は牢の外の自由な世界の事になります。

シャバいとはどういう意味|まとめ

ドラマ「ナンバMG5」でお初に耳にした『シャバい』という単語についての意味などを紹介しました。

ヤンキー用語で「一般人っぽい」という意味を持つ『シャバい』ということでした。
確かに特攻服に比べれば学ランも普通かもしれないです。

 

1985年に公開の大ヒット映画「ビー・バップ・ハイスクール」で使われたことで、一気に広まったという説があり世代的によく知っている人もいるのではないでしょうか。

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